トリセツメソッド研究所員のあゆみです。
今日から少しずつ研究をレポートしていきます!
遊び方に個性の法則性はあるか?!
早速ですが、夫(Minister-W)とゴルフレッスンでふと気付いたこと。
(※あなたのタイプが気になる方はこちら)
どっぷりゴルフにはまって、真剣にレッスンをしている夫をよそに、私はゴルフの打ちっぱなしはせいぜい30分で飽きてしまう。
そして、打ちっぱなしをしながら脳内では全く別のことを考え出す始末。
そんな時、ふと思った。みんなゴルフのどこが楽しいんだろう?
(私は)確かにコースは楽しいけど。。
夫に打ちっぱなしの楽しさについて聞いてみると、コースに出てうまくなったと実感がもてたり、練習の過程も動画に撮ったり、マテリアルをそろえたりしていることが楽しいという。
彼の個性を考えてみると、コツコツストイックタイプの彼はきっとハマってしまうのは必然なのかもしれない。
自分について考えてみる。
夫と違い、私は趣味ジプシーなところがあった。なんでもやってみたいし、そこそこやりたい。(だから嫌々でもうまくはなりたいからゴルフの打ちっぱなしも時々いく)
でも、同じことを繰り返すことはあまり好きじゃない。
アクセサリー作りとか憧れるけど、細かいことをずっとやっているとしんどい。
被験者が少ないけど、我が家は娘がKingタイプで私と同系統(飽きっぽいがカンは良い)、息子がMinisute-Wで、夫と同じコツコツ型。
なるほど、二人の遊び方も確かに違うな!と注意して観察することにした。
そうすると、おもしろい!
娘はYouTubeを見ながらゲームをしているではないか!(ちなみに私もゲームをしながら合間に仕事をすることがよくある)
そして息子は、割と長くひとつの同じことをずっとやっている。
観察してみるとわかる、同じ”遊び”でも楽しみ方の違い
実は半年前くらいに、私にはちょっとした野望があった。
それは、息子にスプラトゥーン2というNintendo Switchのゲームでランキング上位に入ってもらい、YouTube配信しようとしていたという野望だ。
なぜスプラトゥーン2というゲームなのかを語りだすと、一晩語れるのでまた別の機会に。
(ちなみに、どんなゲーム化というと、4対4にわかれて、色付き水鉄砲みたいな武器で陣地を塗りあうゲームです。)
結論から言うと、私の思惑はかなり外れた。そもそもランキング系の対戦に息子が興味をあまりしめさなかった。
私はランキングの順位を上げるために日々戦うが、息子はストーリーモードをコツコツと武器を変えて何度も練習。
あれ?夫のゴルフに近い楽しみ方をしているのかも!?
以前は、単に負けるのが悔しいからやりたくないのかな?とだけ思っていたので特段気にしていなかったが、よくよく観察してみると、そもそも同じゲームをしていても、同じスポーツをしていても、楽しみ方が違っていることに気づく。
息子や夫は、ストイックに自分のレベルを上げることや、その成長実感を楽しんでいるのに対して、私は毎回変わるシチュエーションの中で変化を楽しんでいた。もちろん、全部が全部当てはまるわけではないが、重要なのは「違いに気づく」ことではないだろうか?
遊びから育む将来の可能性
もし、私が「ゲームという楽しいことをやらせるんだから、息子がつまらないわけがない」と決めつけてやらせていただら…?おそらく最初は楽しくてもだんだんいやになるかもしれません。
いやいや、ゲームをそんなにやらせないでしょ?って思ったそこのあなた!
同じような感じでスポーツや勉強の”自分のやり方”を押し付けてないですか??
今回遊びに焦点を当てているのは、人間が自発的にやりやすいコトだからです。
勉強やスポーツは「習っている」可能性が高いので、教えてくれる人のやり方を自然と学びます。
でも、遊びは違います。小さなお子さんでも個性がかなり出ます。
トリセツメソッドでも大切にしているのは「観察」です。
相手のことをよく観察して、同じ事柄でも「感じ方」「やり方」「捉え方」など、自分とは違うということを大前提に置くだけでも、大切なアノヒトの印象が変わるかもしれません。
そして、相手だけではなく、自分自身に対してもです!
自分の行動に「なぜ?」をつけてみると、意外な理由がみつかるかもしれません。
個性を活かすと、遊びが学びに繋がるかもしれませんね!
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